
Bassano del Grappa | (Veneto) |  |
ヴェネーツィアの北西約60キロ。ヴィチェーンツァ県の町です。ヴェーネト州の平野はここで終わり、ここから北は山間部になります。以前はバッサーノ・ヴェーネトという町だったそうですが、第一次世界大戦時に激しい戦闘の舞台となったグラッパ山が近くにあることから、大戦後に今の名前になったそうです。
街にはブレーンタ川が流れ、そこに架かるアルピーニの橋が街のシンボルです。木造で屋根の付いたこの橋は16世紀にパッラーディオの設計で作られました。第二次世界大戦で壊れた後、アルピーニ(山岳地専門の軍隊)の手によって架け直されたため、この名で呼ばれています。
街には2つの大きな広場があります。一つはピアッツァ・リベルタッ。ここには青と金のきれいな時計のついたロッジャやドゥオーモがあり、街の中心です。もう一つは中心に噴水のあるピアッツァ・ガリバールディ。ここにある塔トッレ・チーヴィカはてっぺんまで登ることができます。
ここはおいしい蒸留酒グラッパを生産することでも有名です。グラッパはイタリア北西部の3州(トレンティーノ・アールトアーディジェ、ヴェーネト、フリウーリ・ヴェネーツィアジューリア)で生産される蒸留酒で、伝統的にはワインの絞りかす(種や皮)を発酵させて作ります。純粋なグラッパもおいしいですが、これに自分で果物や薬草を入れると別の味が楽しめます。夕食後に飲めば消化を助けてくれると言われています。
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