さてこのアスパラガス。八百屋さんで売られているのはもちろん畑で作られたもの。トマトやキュウリのように畑でしか採れないものかと思っていたら、トリエステ周辺のカルスト台地(右写真)にはアスパラガスが自生しています。そこでトリエステの春のひとつの楽しみが野生のアスパラガス摘みです。
![]() | 森の中に作られた小道伝いに少し奥の方に歩いて行きましょう。 これがカルソの森の典型的な小道の風景です。道に見える白いものは石灰岩です。岩がごろごろしていて歩きづらいです。土の層がとても薄いせいか周りの木はとても低く、しかもあまり密生していません。 |
![]() | 適当なところで道を逸れて中に入って行きましょう。下草の丈も低く、簡単に中に入って行けます。もちろん転がっている石灰の岩につまづかないように気をつけて。 さてアスパラガスの木が見えました。わかりますか? |
![]() | 実は、とても特徴のある木なので、すぐに見分けられます。 この緑色のとげとげした葉っぱ?を持つ木がアスパラガスの木です。 |
![]() | そして、木の根元あたりをよくよく見ると、つくしのように地面から生えたアスパラガスを見つけることが出来ます。 背丈はまちまちで、思いもよらず高い場所に芽があって大物を見逃したりも・・。ただし上に書いたようにこの芽は木の芽なので、成長しすぎたものは硬くて食べられません。よく見るアスパラガスが地面から顔をだし、節の部分が広がり、尖りだして硬くなってニョキニョキと木になるようです。老人のアスパラガスの木はカラカラに乾いていて色も緑が抜けていたりもします。 |